データベースの管理方法

情報化社会という言葉をご存知でしょうか?

情報化社会とは、情報が諸資源と同等の価値を有し、それらを中心として機能する社会のことです。そのような社会においては、情報は時として、金や銀などと同等、もしくはそれ以上の価値にもなりえるということです。

今日、さまざまなデータが電子化され、さまざまなシステムの上で管理・活用されています。そして、私たちの生活とシステムは切っても切り離せないほど密接に結びついています。

例えば、インターネットバンキングやATMなどの金融システム、あるいは交通、電力といった社会インフラ(社会の中で、生活の基盤をとなるもの)を支えるシステムなど、今やそれらのシステムがなければ私たちの生活が成り立たないといっても過言ではないでしょう。

そうしたシステムは、システムが動作するハードウェアやソフトウェアなどはそれぞれ異なっていますが、ひとつだけ共通している点があります。それは、すべてのシステムが「データ」を取り扱っているということです。

データはシステムによってデータベース化され、データベースからデータを引き出して価値のある情報を作り出します。今日のシステムにおいて、データベースを持っていないシステムは存在しません。データベースは個人情報や機密データを多く含んでいるため、ユーザーからは見えないように隠されていますが、私たちがシステムを利用した際には、その裏でデータベースが使われているのです。
では、データベースはどのように管理されているのでしょう。重要なデータが含まれていたり、不特定多数のユーザーが同時に利用することになるデータベースは整合性を保ちつつ、厳重に管理されなくてはなりません。

そんな重大な役割を担っているのが、DBMS(Database Management System)です。

DBMS

DBMSとは、共有データとしてのデータベースを管理し、データに対するアクセス要求に応えるソフトウェアです。データの入出力はDBMSを介して行われるために、複数のアプリケーションで同じデータを変更して矛盾が発生するようなことを回避できます。

DBMSとは

ユーザーはシステム(データベース)にデータを登録し、さらにそれを引き出して情報を作り出す。この一連のやり取りを仲介しているのがDBMSというわけです。